子どもの体力・運動能力の成長には、発育発達段階に沿い、年齢に応じた指導が必要とされています。生涯、スポーツを楽しみ、健康で豊かな人生を送るためには、運動が好きで、楽しさを知っていなければなりません。運動が好きになるためには、幼少期の豊かな運動経験が必要であり、夢中になって遊ぶ経験が重要となります。また、保護者の運動・スポーツに対する意識は、子どもの運動に対する意識にも影響を与えます。運動を苦手と思っている子どもであっても、きっかけを与えることにより、運動・スポーツに積極的に取り組むようになることが期待できるといわれています。
本アカデミーは「チーム」ではありません。個人のスキルを高めつつ、将来スポーツ以外の分野でも活躍できる人財を育てることを主旨とし、各競技で活躍を目指すジュニア選手のスキルアップをサポートするために開校した「スポーツアカデミー」です。
それぞれの発育発達段で知識や感性を磨くことにより質が高められること、それぞれの子どもの方向性資質を見極め引き出すことが重要なプロセスであると考え、3つのカテゴリーがあります。
カテゴリーA（幼少期）では、たくさんの競技や活動を見て、真似て、楽しさを知ります。
カテゴリーB（学童期）では、好きな競技の技術・戦術と持久力の習得を目指します。
カテゴリーC（青年期）では、いっそう専門的に、技術・戦術の洗練化と独創性の獲得を目指します。
青森山田学園100年の知的・教育資産を最大限に生かしたプログラムを各カテゴリーへ設定し、トレーニングはもちろんのこと年間を通してさまざまな体験・交流を設け、自律型・課題解決型の人財育成を展開し、青森のスポーツ育成の拠点になることを目指します。
また、スポーツを通じ、この地域に愛着を持ち、健全で健康的な未来へ羽ばたく子どもたちの居場所となる事を目的として活動しております。
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