R3年度 総務委員会アンケート結果
令和3年度
「PTA活動に係るアンケート」の結果
◆令和3年度に実施した上記アンケートの回答をまとめたものです。
各校より多くの貴重なご意見を頂きました。ご協力ありがとうございました。
アンケートへの回答件数:32校
・小学校数:24校
(回答者:教頭5名、PTA会長13名、副会長3名、その他3名)
・中学校:8校
(回答者:教頭2名、PTA会長6名)
【質問1-1】PTAの運営について課題がありましたらお聞かせ下さい。
<キーワード:PTA役員の後継者不足>
・委員長の確保が難しい
・運営会費の見直しと後継者の創作
・後継者不足、協力者不足、父親のPTA活動不参加
・事務局長や事務局員委員長などの後継者問題
・PTA役員の希望者が少なく、各委員会の理事を決めるのに苦労している。
・新年度の役員募集について
・後任者育成、後継者問題
<キーワード:PTAへの協力者不足>
・PTA活動への参加者が減っている
・仕事に協力的な人とそうでない人との差が大きい。
・小規模校によるマンパワー不足
・児童数の減少により、教員数も減少するため、学校行事や活動が制限され、PTAの負担も増える。
・常時活動への参加者が少ない
・生徒の人数、家庭数が少ない中での活動なので今まで通りの活動はできないこともでてくると思っている。
<キーワード:コロナ禍における活動自粛>
・コロナ禍にて活動がままならず、せっかくPTAの役員になってもらっても、モチベーションが下がってしまう。
・コロナ禍で学校に集まる事(会議)など出来ない。
・今年はWebで一回しか会議やってない。
・バザーが2年連続中止
・コロナ禍により、ねぶた委員会の活動が思うように出来ていない事
・コロナ禍の中、なかなか集まれないこと
・コロナ禍と共稼ぎ家庭が多い為、なかなか会議が開けない、集まらない
・コロナ感染拡大で今年度の活動がほとんど出来ていない。
<キーワード:PTA活動における工夫>
・マチコミを活用した活動をしたい(ペーパー配付作業を減らしたい)
・全保護者への情報共有方法
・効率的に連絡や日程等を調整する体制
<その他>
・新型コロナ予防対策や役員会実施に関して、開催方法、注意点、市PTAから学校への協力依頼等が無く、現場サイドでの判断を余儀なくされた。
・クラブ化により、各クラブチームに入る子も多くでてくることを想定し、PTAのイベントなどどうするかは話し合う必要があると思っている。
・強制をなくし完全自主化への移行
【質問1-2】課題について取り組んでいる事がありましたらお聞かせ下さい。
<キーワード:SNS等を利用した情報共有>
・手紙やマチコミメールでの呼びかけ
・サイボウズ導入の検討をしています
・グループLINEを作り、そこで意見交換や意思疎通を図っている
・ペーパーレスを実施し、らくらく連絡網を使用して学校へ足を運ぶ機会を減らしました
・zoom会議を開催した。
・グループコミュニケーションアプリ「BAND」の活用
<キーワード:PTA活動の見直し>
・各委員会の活動内容の精選
・委員会全般について引き継ぎや委員会決めの負担減を目的に1年生から6年生まで同じ委員会で活動することにした。
・活動委員会の削減、活動委員会の統合と活動内容の見直し、活動委員会の委員長、副委員長を5年、4年で固定。
・PTA活動の見直しを行い、活動を縮小して継続している。
・部会の役割を少しずつ減らし、人手が必要な時は全保護者からの募集に切り替えている
・日頃からの声掛け
・事前の根回し
<キーワード:組織体制の見直し>
・PTA執行部内部では活動内容の一覧化をして、全員が作業内容の把握をするようにしているが、負荷の個人差はなかなか改善出来ていない。
・長になった人だけに負担がいかないよう役割を細分化し、委員にも1人1人は係を担当してもらっています
・多くの父兄に役割を与える
・今は手伝える人たちでいままで通りの活動をしている。協力的な家庭もあるがそうでない家庭もある。小学校に通う子供達のため心良く、PTA活動に参加してもらえる様、アピールしている。
・案内を出すときに、1回でもいいのでお手伝いをしてほしい旨の連絡を付け加える。
・役員、学校と相談し現場再度で判断し解決した。
・皆さんの話を聴いて、それに対して実行する事。
・PTA会員全員で取り組むことの周知
<その他>
・なるべく事業増やして活躍の場を作りたいが、コロナ禍でできない。
・コロナ禍がおさまるまで何も出来ない。
・少人数で集まり、広い教室で行うなど3密にならないよう配慮している。学校以外の場所で集まっている。
【質問2】子供たちに関する課題、特に自治体・教育委員会に組織として改善をしてほしい内容がありましたらお聞かせ下さい。
(除雪、学校ICT、校舎補修、見守り、生理貧困 etc)
<キーワード:除排雪>
・筒井は除排雪が特に問題で、通学路がなくなり、車と車の間を生徒が通学しています。
・除雪は冬休み終わる1日前に毎年・保護者にお手伝いして通学路確保してます。
・除排雪!せめて学校から範囲1キロの通学路を、冬季、最低でも毎週やる等の指示を出せないか。
・大野では冬季間の降雪時、子供達の通学に支障または危険を伴う箇所には都度、道路維持課に行き対応してもらっていましたが青森市内、各地区で要注意箇所は把握されていますから。単Pが個別に要請するのではなく、市P連として纏めて秋口に事前にそのような箇所は気をつけて除雪してもらうよう要請してみてはどうか?
・子供たちの通学路になっている旭町通りですが、歩道幅が狭く一部雪道をかわして通学している児童もいるため見ている方とすれば怖いです。旭町通りの除雪の強化をお願いしたいです。
・大通りに面しているが、学校の周りが雪山で覆われてしまうため、子供の通行や車の出入りが本当に危ない。
・昨年度、通学路の横断歩道や交差点に硬い雪山があり、児童が危険な状況があった。硬い雪山のため、PTAでの除雪でも手がつけられない状態だったので、市・県の除雪の際は横断歩道付近には雪山を作らないよう呼びかけてほしい。
・学校に貸与されている除雪機をもっと大きく力のあるものに換えてほしい。野内小学校では、旧道の歩道のない所を通らなければないない子も多く通学している。そのため、冬学校のグランド内を通れるようにグランド内に除雪機で道をつけている。ものすごく雪が積もった場合、今の除雪機ではグランドに道つけることが困難になる。子供達が、安全に通学できるよう除雪機を大きく力のある物に換えてほしい。
・除雪機について、本校は教育委員会からの貸与がなく、現在保有している除雪機で対応しているが、もう1機でも除雪機があると助かる。
・冬の登校時の安全・通学路の除雪
<キーワード:通学路の安全確保>
・登下校見守り要員の確保
・現在、南高校付近のローソン交差点に信号機設置予定となりましたが。学校周辺の環境変化に伴い信号機や横断歩道の設置を市P連として積極的に単Pから意見を集め要請し、交通の安全を充実する活動をしてもらいたい
・学校近くのABA交差点の信号を車歩分離式にしてほしい。歩行者に気が付かずに右折、左折してくる車が多い。
<キーワード:校舎の老朽化等>
・校舎の老朽化に伴い躯体の剥落等危険箇所が見られます。早急に補修された方がよろしいかと思います。
・校舎の雨漏り等の修繕、校舎屋根の補修
・校舎補修について、毎年修繕要望を出しているが、対応可能か(いつ頃)、不可能か、早めに学校に知らせてほしい。
・校門から玄関までのアプローチのアスファルトがボロボロで、雨の日水たまりができて生徒たちの足元が汚れてしまうので直したい。
・津波がきた場合、防災倉庫が水没するため学校の中に物品を置かせてほしいという話で、体育館ギャラリーに置きたいという話を聞いた。段ボールベッドの保管だけでもスペースをとられている上、加えてさらに物品となると、施設管理と教育活動の障害になりうる。1階水没となると校舎側にどのように物品を移動するのかが明らかでないため学校まかせになる可能性も高い。防災倉庫を高い位置に建てるなど、改善、説明をお願いしたい。
<キーワード:保護者の費用負担>
・子ども数が激減している。シングルマザーが増えているのに対し、掛かるお金は増えているので、親はもちろん、学校の方も大変だと思います。
・児童数が減少し、卒業アルバムの制作費が高額になるため、保護者で作成することにしたが負担が増えている。
<その他>
・道路が狭く、大型バスが入れない
・パソコンを毎日持ち帰りすることが本当に必要かどうか疑問
・新型コロナ感染拡大は大人の不用意な行動が原因であり、そのしわ寄せが子供に行っていると考えます。
・活動に関しては地域、小学校との協力関係を構築し共に行う必要があると思います。自治体、教育委員会へのアプローチの前に団体の足場固めをするべきだと思います。
・新型コロナウイルスのクラスター発生時、部活動、クラブ活動を一斉に中止する意味を明確にし、科学的根拠に基づきその効果を示して欲しい。
・教員の負担軽減、教育と社会とのつながりの拡充など
・生理貧困に対しての対応
・児童数に応じて教員数は決まっているが、授業や校外活動をサポートしてくれる組織を作ってほしい。
・少子化が進んでいるので、小中学校区の見直しを行ってほしい。
・もっとICT活用に積極的になってほしい
【質問3-1】クラブ化に伴い 良かった事 がありましたらお聞かせ下さい。
<キーワード:学校の先生方の負担軽減>
・先生の超過勤務が減る
・学校の先生方に負担が無くなったと思います。
・教員の多忙化解消
・教職員の負担が減った
・先生方の業務が減り、児童の学習等に関わる業務に時間を割くことができた。
・クラブ化は学校の負担は減っている
・先生に負担をかけずに済む、良かったのはこの一点のみです
・教職員の業務負担が軽減した。
<キーワード:発展的な自立化>
・地域、保護者の意識が高くなり、学校に依存せず自立した活動ができる
・専門的な技能を持った指導者による生徒のより高い技能の習得
・児童の数が少ないので、浪岡地区から選手を集められるので良いと思います。
・好きなチームに所属できる。新しい仲間ができる。
・先生ではなく、外から専門知識のある指導者を気軽に呼べる
<その他>
・今は習い事・みたいな感覚に成ってるかな?
・泉小の部活からクラブ化の問題は音楽部ですね!西中と一緒なので、指導する方とか
・保護者間のネットワークの構築
・千刈小のミニバススポーツ少年団に携わっていますが今後、永続的に団を維持できるのかは不安がある。保護者の負担が大きすぎると感じています。
・まだはっきりとクラブ化が実現していないため特にありません。
・クラブ化した部活がまだ無いです
【質問3-2】クラブ化に伴う 問題点や悩み事 がありましたらお聞かせ下さい。
<キーワード:保護者の負担増>
・保護者の見守時間が増えた。帰りの時間も遅くなり送迎も大変。クラブ入会、ユニフォーム等家庭の負担が増えた。
・悩み事として、ユニホームや道具など、いつまで残すもしくは今後の使い道など。
・クラブの送迎や付き添いが必要なため、親族の協力なしにはクラブに所属できない。クラブチームにもよるが、ユニフォーム代・チームジャージ代・クラブ費があり、学校の部活動よりもお金がかかる。
・遅い時刻から活動が始まるため、参加はしたいが生活との釣り合いがとれないこともある。
・会員数の確保、練習場所の確保
・体育館の使用や、今後は備品の修理など、団だけの負担では厳しいと感じます。
<キーワード:指導者の確保>
・指導者の確保
・指導者とお金の管理かと思います。
・種目によって指導者が不足している。または確保できていない。
・音楽関係の指導者が見つからない
・指導者が確保出来ない場合また指導者の転校により不在となった場合。廃部を考え無ければならない不安定感がある
・クラブ指導者が見つからない限り解決がない。普段仕事をしている保護者の中からは難しい。現存あるクラブチームへの入会を進めたいが、家庭の事情、送り迎えができないなど難しい。
・吹奏楽部のクラブ化について、指導者の確保が難しく、見通しを持つことができていない。
・熱意ある教員がクラブとの関わりを持てない(持ちづらい)環境を変えて欲しい
・クラブ化した場合の指導者をどう探すのか。また基本ボランティアだとは思いますが、お礼的な報酬を出す場合の対応。何処からいくら位相場があるのか。
・指導者さがし
<キーワード:指導者の資質や保護者同士のトラブル>
・指導者やコーチがやりたい放題で、上に立つ人と意見が違えば阻害されたりしている印象がある。実際、私に相談が来たこともある。
・クラブがバスケ男子女子野球サッカーバレーボール卓球があります。いずれもクラブ化を行ないましたが、指導者の問題保護者代表の問題、コーチの問題、その他、保護者が運営するということに対して非常にギクシャクした問題が山積みとなっています
・これまで学校側が運営してくれていたことで、子供達も先生の話をよく聞くという態度が取れていましたが、保護者同士の問題、子供たちにどこまで注意をしていいのか、悩みどころです
<その他>
・青森市のコロナ対策で部活動禁止になっても、クラブまでは口出しできないので、クラブはやっていたりするので、不安な親もいると思うので、意見の擦り合わせが必要と考える。特にコロナ禍では、誰が正解ということはないと思うので、コーチや指導に入る方にはしっかり考えて欲しい。クラブになって学校では口は出せないのか、PTAもクラブとの関わり方がよくわからない。学校からも明確な説明がなく、どうしたらいいのか。という感じ。
・部活には入っていたものの、クラブには所属しない児童が増え、その分、放課後の過ごし方にやや不安がある。
・選択肢が少ない、活動内容が見えない、興味があっても気軽に参加出来ない
・活動内容が限定される点
・部活のために移動して歩く必要があるならば学校統合を目指す方がよい
・地域協力が不足していると感じる。
・あまり推奨はしない。学校施設を使うにしても実質クラブ化している小学校では既に制限等があり、困っていると保護者から多数の声が上がっている為
・サッカー部のみ、外部の総合スポーツクラブに委託をし、運営をしてもらっています
・推進委員の私を含めたクラブ代表者のLINEを作り、頻繁にやり取りを重ねています。年に数回、顔合わせて、代表者会議を行い、連絡を密に取るようにしています。
・放課後や夏休みの日中、学校を貸してもらえない。
・複数のクラブチームによる指導方針の共通理解
・保護者の理解不足
【質問4】スキー用品のバザーを開催した場合、貴PTAとして参加・協力いただくことは可能でしょうか? ご意見をお聞かせ下さい。
<キーワード:参加に協力的な意見>
・回収してもらえるのであれば、可能です。
・もしどこかの学校で既に実施済みなら成功事例として紹介して欲しい。またこの機会にスキー用品に限らずイベント・バザー等での販売方法(うちの学校ではこんなふうにイベントやってコレコレをこんな風に売ってます)等も紹介して欲しい。
・参加人数及び日程によって参加可能かも
・何度か問い合わせをいただいていたが、バザーへの協力はできると思う。
・人的、物的共に具体的な内容が決まれば、可能な限り協力致します。ただし、今までの市P連の参加要請は返答するまでのリードタイムが極端に短く、単Pでの役員会で承認を取る時間がありません。その点は考慮して準備を進めてほしい。
・やるとしたら協力はしたい所ですが、みなさん平日はほぼ仕事で難しいでしょうし、休日まで集まるのも難しいかと思います。日時にもよるかと思いますので、聞いてみないと何とも言えないのが現状です。
・非常に良い企画だと思います。事前に開催予定日を数日設け、アンケート形式で開催日を確定すれば参加PTAも増えると思います。
・スキー用品は季節的なものだし、高価だったりするのでバザーをやった場合は助かると思う。協力にはやり方など詳細がわかり次第になるとは思う。
・PTA(執行部)と相談の上、希望があれば参加・協力することは可能である。
・可能だと思います。集まった物品の回収もお願いできればありがたいです。
・スキーなどを取りまとめる事はしませんが、全校生徒に開催の案内文書は配布します。係として人を派遣しなければいけない場合は、何人か派遣する協力はします。
・バザー開催のお知らせ等は可能だが、お手伝いなどの協力は難しい。
<キーワード:参加に対して否定的な意見>
・泉小は保護者同士でスキー用品譲られたり譲ったりとか、またはレンタルとかしてるのでこれといって問題は無いのでバザーはやらなくても大丈夫です。
・校内の家庭間のやり取りでまかなっている。それで精一杯のため、協力は難しいと考える。
・荒川小学校ではスキーに関しては学校から借りているので、バザーを実施しても出品できるものは少ないと思います。
・コロナ禍でバザー自体行っていないので参加・協力できません。
・最近ではメルカリ等で売る人も多く、そんなに集まるかそもそも疑問です。
・スキー、スキー靴、スキーウェアその他沖舘小学校専用のジャージこれらは沖小祭りといういわゆるバザーのメインとなっており申し訳ありませんが、大事な収益になりますので、協力は出来かねます。
皆さまのご協力に感謝申し上げます。
ご協力ありがとうございました。
文責:川村